おもちゃを製作していて
ふと 丁寧な仕事 ということを
考えることがありました
きっかけは やすりをかけている時でした
やすりは粗い番手から細かい番手の
順番でかけていきます
基本は120番→240番→400番という感じで
僕はかけていきます
製作をしていて
120番でやるべきことを 見落として 240番
でやることが たまにあったりしました
先日 また そんな場面になりそうなとき
待て ここで120番でもっとしっかりと
やすりをかけた方がいい と思い直しました
加工の初めの方の手順からきっちりしっかり
やって 次の手順に移る方が
効率も仕上がりも良いはず
しっかり次につなげる加工をする
この感覚で どの加工もできれば
綺麗な形を仕上げることができるのかな
と思いました
丁寧な仕事というのは
こういうことが 日々変わらずに出来ること
なのかと思いました
2019・6・6